公演を終えて

2019年12月27日 (金)

ざき

劇団AQUA10周年記念公演
「アオハルにシャッター」
無事終演致しました。
ありがとうございました。

おはようございます。
ざきこです。(衣装Maika )


今回の役、夕子は
自分の好きなこと以外
どうでもいいんです。
だって練習中にあくびするような
奴ですから 笑
興味ないことには、
とことん無関心な夕子は
伝わったでしょうか?
10年という月日が経って
相変わらずな所や
色んな経験をして少し大人になった
夕子は伝わったでしょうか?
きっと夕子はやりたいことを
実現させるのに
好きなだけではフォローしきれない
壁にぶち当たったのでしょうね、
その結果の


「央(ヒロ)先輩、
人生なんてね最後に笑えれば
それでいいんですよ」

の台詞なのだと思います。


私は役と同じくパタンナーとして
働いています。
簡単にいうと洋服の型紙を作ったり、
縫製指示書を作成する仕事です。
服作りが好きで、
劇団AQUAに入団しました。
入団し、衣装を作る機会を
たくさん頂きました。
ありがたいです(^-^)

今回、女子のセーラー服は
全て私の手作りです。
ぽよえーる、
チャーミー、
おおかみの衣装も私の手作りです。
(落ち着いたら、
またSNSでご紹介しますね)

なので9着と、
他、小物も作っています。

他の発表やライブが
被ってたのもありますが
役との両立が大変でした…

結果、12月の始め頃から体調を崩し、
声がでなくなり、
咳が止まらなくなりました。
お医者さんからは声を出すな、
安静にしろ、
休みなさいとめっちゃ言われました 笑
体調もですが、
私にとって声の不調はとっても
メンタルにきてしまい、、


役を降りさせてくださいと、
衣装を減らしてくださいと、
何回言おうと思ったか。


もし、ここでやめたら、
きっと夕子の央先輩への台詞は
出てこなかったと思います。
諦めなくてよかったです。


諦めなかった理由は
今回の衣装製作は
一人ではなかったからです。
実際の作業は一人ですが、
生地を買いに行くのに
着いてきてくれる団員、
手作業を手伝ってくれる団員、
相談にのってくれる団員、
何より、
衣装を着て輝いてくれる
役者がいるからです。

常々言っています

「衣装は役者を輝かせる
お手伝いをします」

輝かせるお手伝いをさせてくれて
本当にありがとう。
感謝しかありません。


1回目の公演でチャーミーが
衣装の紹介をしてくれたとき、
あーもっともっと、
これからも頑張ろうと思いました。


最後に
お越し頂きました皆様、
ありがとうございました。
皆様の心に
何か残せましたでしょうか?
もしくは、
何か思い出して頂けましたでしょうか?
何かがあると嬉しいです。
劇団AQUAはAQUAらしく進んで参ります。
これからも末長くよろしくお願いします!



劇団AQUA
役者:ざきこ/衣装:Maika
(AQUA展で撮って頂いた
素敵な写真を添えて…)